収納場所を決める時は人の動き方で決める
注文住宅での設計は、自由度も高くなっていることから、自分の好きなように間取りを決めやすくなっています。ですが、自分の好きを詰め込みすぎてしまうと、生活を始めた時に不便さを感じてしまうことも。特に、収納場所は普段から頻繁に使う場所でもあり、何度も足を運ぶ場所にもなるので、使い勝手のいい間取りにしておきたいですよね。収納場所で不便に感じたくないという方は、生活動線がどうなっているのかを把握してから、収納場所の位置を決めるようにしましょう。生活動線は、生活している中で人が動く経路のことです。この生活動線をもとにすれば、どこを通ってどの部屋に向かっているかが把握できるので、別の部屋に行き来して収納場所へ向かう手間などをはぶくことができます。
家事のしやすさも生活動線で効率アップ
生活動線から収納場所を決めることで、普段の生活はもちろんながら、家事をスムーズに進めることもできます。キッチンや洗面所、脱衣所といった場所は、料理や洗濯などの家事を行う場所として、毎日使われることが多いです。頻繁に足を運ぶ場所に収納場所を設計することで、その場で片付けができるため、部屋を行き来する必要がなくなります。洗面所や脱衣所の収納としては、リネン庫を設けることで、タオルだけでなく、洗剤などの生活用品を保管しておくこともできます。キッチンの収納には棚が使われることがほとんどですが、引き出しタイプのものだけでなく、引き戸で棚全体を隠せるタイプのものもあるため、自分好みの収納を設置しやすい場所となっています。
京都の注文住宅は、庭や駐車場を確保できるよう設計することが出来ます。京都の街並みに合わせた設計注文が可能です。
